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【解決策2】囲い込みされていないかチェックする

 

客観的に見てすぐに売れそうな家なのに、売却スタートしても全く反響がないときは、

不動産会社の担当者による「囲い込み」の疑いがあります。

 

★「囲い込み」とは？★

 

「囲い込み」とは、売主から売却を依頼された物件に対して、

自社以外の不動産会社の顧客が物件購入を希望していても、「すでに申し込みが入っている」などと偽って契約させないことをいいます。

早く売れた方がいいのに、なぜそんなことをするのでしょうか？

その理由は、不動産会社の主な収入源である「仲介手数料」のためです。
売主と買主がそれぞれ異なる不動産会社の顧客である場合、

仲介手数料はそれぞれの顧客から、それぞれの不動産会社が受け取ります（片手仲介）。

ところが、売主と買主が同じ不動産会社の顧客である場合、仲介手数料は１社が双方から受け取ることができます（両手仲介）。

 

「両手仲介」は手数料収入が２倍になるので、不動産会社にとって非常に魅力的です。
そのため、売主側の不動産会社の営業が自社で買主も見つけようとして、

他社からの打診を断って「囲い込み」してしまうために、あなたの物件が

売れ残っている可能性もあるのです。

 

「囲い込み」されてしまうと、販売期間が長くなり、

相場より安く売却させられてしまう可能性が高くなります。

「囲い込み」の恐れがあるのは、専属専任媒介契約または専任媒介契約で、

不動産会社1社と契約を結んだ場合です。
複数の不動産会社と一般媒介契約を結んでいる場合、囲い込みはできません。

 

しっかり自分でも確認で連絡することもおすすめします。

 

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